Archon-First Note

まだ始めたばっかり。自分の頭の中身を外部に吐き出す場所。

PS4 ダークソウル3をクリアした

PS4 ダークソウル3をクリアした・・・

本編とDLCのシナリオを見る限り、恐らくこれが最期のダークソウルシリーズになると思われる。 そして、恐らく俺にとってもこれが最後の非VRゲームになる。 と思うと結構感慨深い気がしたのでフォトを保存しておく。

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特徴

ダークソウルシリーズの特徴は、

  1. 武器の種類が50種ほどあるのに、ゴミ武器がほとんどないというゲームバランス性。クリエイターに愛され過ぎ。
  2. 世界観の表現が重厚で、シナリオの考察サイトが盛り上がるところ。
  3. 「心が折れそうだ・・・」という公式の用意したメッセージをみんなが使いたくなる難易度設定。 といったところだろうか。

実際、俺は心折れたのか(?)ゲームを中盤まで進めて、プレイしなくなって、半年後にリセットしてラストまでプレイをするという奇行を行う結果となっている。3部作ともだ。

レベル上げや武器強化では解決しないゲームで、特に初見エリアは特に集中力と冷静な判断力が必要とされ、かなり疲れるので「ゲームは2時間まで」というのを自主的に行ってしまうくらい難しい。

非常に骨のあるゲームだったので、ゲーム慣れしている人には是非お勧めしたい。 未プレイの人は、とりあえず公式のPVを見るべき。

ストーリー感想

生きていくためのストーリーではない。というところが珍しいと思う。

基本、登場人物は不死者(ゾンビ)か寿命なしだ。 そうなると、永年どうやって精神の自我を保っていられるのか、 生きる姿勢、1日を過ごす姿勢で表現することになる。

さらに言えば、現存していないキャラクター数の方が多いというのも特徴だろう。 どうやって朽ちたのか、どうやって心を失って亡者となったのか。 生き様と死に様を多数表現していることがシナリオに重厚感をもたせているのではないだろうか。

シナリオの考察サイトは絶対見るべき。たぶん、初見だと地名や人名を覚えていなくてストーリーを理解できないと思う。

ゲームシステムの感想

  1. ゆるく繋がるオンラインプレイ 協力プレイ、対戦プレイはストーリ上の一部のエリアのみで行うことができる。 そして「フレンド登録がない」これが素晴らしく機能したと思う。 これにより、同じ人と一気にクリアすることはできない。 どんな人と出会うのかというドキドキと、見ず知らずの関係で助け合う時の感謝の気持ち、 まるで旅先のようなおもしろさが表現されていると思う。

  2. パラメータの多さ 「強靭削り」「致命攻撃率」「刃先と柄の攻撃力の違い」「スタミナ消費量」「回避速度」 落下攻撃時に重量が重いほどダメージが上がるとか・・・ どんな計算式の多さをしているんだ!!税金の計算プログラムに匹敵するんじゃないか。 パラメータが多いことにより、武器の種類が多くても、死に武器、ゴミ武器がなくなる。

  3. 属性 基本は、魔力と炎と雷と闇の4属性のみ。水とか土とかはないところがなんか良い!! それに属性は4すくみとかになってない。 闇が炎に弱いとかじゃなくって、生物は炎で怯む。金属鎧着用者は雷が通る。みたいな感じ。 こういう均一ではないムラのある設定がリアル感があって良い。

  4. 死亡時のソウルロスト 経験値とお金両方の役割を持つソウルを死んだ時にその場に落としてしまうシステム。 これにより、死亡の重さが出て良かった。 例えば、マリオとかだともうダメそうなときはできるだけ先のエリアを見ておこうとかってなっちゃうけど、 ダークソウルシリーズは、先に進むか引き返すかの選択を行うことになる。 これは、大きな緊張感を出す結果となったと思う。

プレイスタイル

全シリーズを通して、 軽い剣と低位階の魔術を装備するのが好きだった。 特にエストックやレイピアといった刺突剣にはロマンを感じる。 フィールドによってそれらも換える。何故か、初心者向きとされる槍が苦手だった。

もしも、異世界転生したら、とりあえずエストックとソウルの太矢が欲しい(笑)。